その13〜レベルマックスの果てに、ラストバトル〜

Lv195でケインに挑んだらボコボコにされたので、また魂の揺りかごでレベル上げ。
とりあえず全員Lv200突破したのでもう一回戦ってみようかと思います。

ついでにフルクラーナ、フルヒールボトルも稼いだお金で購入し、オールにしました。

さて、最終章ということでいろいろ地域を回ってみましたが、
グラウンドではダルムシュタット跡地でマキシムがバーを開いていました。
あとホワイトウィングの港には何やら変な男がいて、話しかけると戦闘になります。



<ザ・バカンス>
攻撃方法
・トロピカルジュース
・豪華クルーザー大激突
・ザ・フロントアクシデント
・スーパービッグウェーブ:水


・・・・・・・細かいことを言うのはやめます。
こいつは変態だ!


戦利品として男のビキニパンツというものをもらえますが、男性専用装備です。
使えるのこれ?


そういえば妖精の村でレベルをマックスにすれば何か粗品をくれると言っていたような気がしますので、魂の揺りかごの敵を倒して全員Lv215(これが最大レベル)にしてしまいました。

さてもらったものはというと、





・・・・これたぶん、レイクとユアンとケインとハウゼン専用の武器だよな。
2周目専用アイテムだなこれは。
しかし勲章って何に使うんだろう。


ついでに最後なのでアイシャ=イーヴル・ディザスティアにも挑んできました。
イーヴル・ディザスティアの場所ですが、魂のゆりかごのケイン手前のワープツリーが出現すると、転送装置が出現します。

ここには魂のゆりかごの雑魚が全てオーバーソウル(体が青くなり全てのステータスが上がっている状態)で出現します。

一番奥にイーヴル・ディザスティアがいます。



<イーヴル・ディザスティア>

攻撃方法
・ディザスティア・コア(4つの有利属性付加)

難易度はノーマルだとあまり強くありません。
しかしハードだと、とんでもなく強くなります。
一遍戦ってみましたが、あまりの強さに投げてノーマルに変更しました。

2周目でもチャレンジしてみようかな。


ここでも勲章ゲット。
この勲章何か意味あるのか?


さて、ケインに挑む前に以前ファイナルフリージアでボッコボコにされたので、
妖精の村で水属性耐性40を大量に買って3つほど装備しました。
ついでにスフィアエタニティを購入。
これで資金もかなり底をつきました。


フルクラーナオール9個
フルヒールボトル9個
フェニックスフェザー9個
スフィアエタニティ5個


まあこれだけあれば、たぶん勝てるでしょう。
さてこれでケイン含むラストバトルに挑む準備は出来ました。

たぶん最大の難関はケインだと思います。



<ディザスティア・ケイン>

攻撃方法
・ガラテアへの捧命
・マーダリングシェイド
・ファイナルフリージア:水
・フリューゲルゼクス
・ミッシングディレクション
・エアロデリンジャー


攻略方法
ファイナルフリージアは水属性耐性40を2〜3装備で軽減可能です。
また、ケインのHP半減時にガラテアへの捧命使用され、以後3人で戦わなければなりません。しかも一人復活させて4人になった時点で、即座にガラテアへの捧命が使用されます。ですので3人で戦う必要があります。
他にはマーダリングシェイドに注意、結構ダメージでかいです。
フリューゲルゼクス、ミッシングディレクション、エアロデリンジャーは使ってくるときと使ってこないときがあります。
死に際にもガラテアへの捧命使われるので要注意です。最低限二人は生き残らせておくこと。
ちなみに破が弱点なので、ヴィルジニーのショックウェーブDAなり、ギガブレイクなりでバンバン攻めましょう。


戦闘後、天翼のデスティンドが手に入ります。
ヴェーネ専用のセラフィックブルー専用アビリティが使えるものです。
これは重要なものなので後に必ず装備しなければなりません。


ケインを倒すと、ヴェーネが本音を語ります。
大方はヴェーネもケインに同意のようです。
その言葉に満足しそしてあとはエルに任せると言って消え去ります。


ケインを退けましたが、まだエルが残っています。
さらにアイシャの空も拡張を続けるようになってきました。


グラウンドで、フェジテで、そしてアイシャの空で様々な人間がこの光景を見て、思いを寄せます。
フェジテでは、デイジーがこの事態に対して非常事態宣言を発令しました。
グラウンドではダルムシュタット跡地にバーを建設したマキシムが、
東部大陸最北端の港ではランゲルが、
ココナでは、孤児院の子供とまだ完治していないイリエナが、
辺境の里ピエラでは記憶を失ったハウゼンが、
フェジテガーデンではフリッツが、
さらにアイシャの空ではフョードルが、


さまざまな人間がヴェーネ達に思いを寄せます。


そしてヴェーネとエルの対談。
ヴェーネ自身はエルの言う通り、使命だから義務だから仕方なくセラフィックブルーを演じているだけ。本当はドリスやヤンシーなど身近にいる人間以外はどうでもいいと思っています。


その言葉に対しエルは、ならば一緒に世界を無に帰そうと提案してきますが、あくまでセラフィックブルーとして義務を果たすと言い拒絶するヴェーネ。


そしてエルは真の姿を現します。
巨大な卵となって現れます。


キャサリンとベネディクタが現れ、今回は総力戦を挑まなければならない。
控えのメンバーも入れて戦闘しなけれなりません。最初のメンバーで死天使の卵を倒し、直後にエルと戦う。これ以外に方法はありません。またヴェーネはエルと戦うのが固定です。


ちなみに私の場合は控えはニクソン、ヤンシー、フォクシー、ランサード。
エル戦はヴェーネ、ミネルヴァ、ドリス、ヴィルジニーで挑みました。


ここで最後のセーブツリーが出てきます。
ついでにショップもありますので買い物もしておきましょう。
また、ヴェーネには必ず天翼のデスティンドを装備させてください。何度も言いますが、これがないとエンディングを見れません。



<死天使の卵

攻撃方法
・死殻石封殺
・シェルブレイク・ディスアーム
・クレイジービート
・完食


攻略方法
天使の卵は死殻石封殺で石化状態を狙ってくるので、あればオーブオブアース、なければオールグリーン二つで対処しましょう。
またターンごとにDEFが上がっていきますので与えるダメージがどんどん減少していきます。
なるべく速攻で倒しましょう。


天使の卵を倒すと、リフューズ・セラフィックブルー戦にそのまま移行します。



<リフューズ・セラフィックブルー(第1段階)>

攻撃方法
・フェアキュンディクス・エンデ
・ドンナー・ツェーン
・ツァウバー・アビリティ
・ゴッテス・ラットシュルス


攻略方法
リフューズ・セラフィックブルー戦は全部で3段階(厳密に言えば第1段階と第2段階、第3段階はほぼイベントのようなもの)に分かれます。
まず第1段階です。


戦闘開始したらまず、ヴェーネはラスティングセルフとグローリングゾーンをかけます。
この二つを使うことで全不利防御率を+50%、さらに全ステータスが上がります。
あとはエンジェリックゾーンを使います。
これはリヴィヴァーの全体バージョンです。
他のキャラはひたすら攻撃します。属性攻撃はすべて効きますのでとにかく攻撃です。


フェアキュンディクス・エンデでパーティー全員のHPが一ケタ、さらに病気と毒を受けます。
これにより手番には毒と病気で死ぬことになります。これを防ぐためにエンジェリックゾーンを使うのです。
またスフィアエタニティがパーティー分あるなら、ヴェーネはエルの次に手番を遅らせて回復に走らせてもいいかもしれません。


HPが80万(ノーマルでは60万)を切ると第2段階に移行します。
姿も変わり、そして音楽も変わり、ラストバトルらしくなります。



<リフューズ・セラフィックブルー(第2段階)>

攻撃方法
・ドンナー・ツェーン
・エンデンデ・ウォルト
・ツァウバー・アビリティ


攻略方法
第2段階に移行すると全ての有利状態が解消され、さらに行動するごとに一定のダメージを受けるようになります。
また有利状態にしても即座に有利状態を解消されるので無駄です。


ドンナー・ツェーンはサンダリングスカイやフリューゲルゼクスと同じように複数回攻撃、
次ターンのエンデンデ・ウォルトは全員に99999ダメージを与える即死技です。
ヴェーネのエンジェリックゾーンは毎ターン使っておくべきでしょう。


第2段階も属性に変更はありませんので最大級の攻撃をお見舞いしましょう。
ただし、HPが300000近くになったらヴェーネだけはパスをしてでも、エルより前に手番が来るようにしましょう。
でないと、とんでもないことになります。



HP300000を切るとこの画像が出てきます。

<リフューズ・セラフィックブルー(第3段階)>


これ以降は全てのキャラの攻撃が効きません。
その代わりヴェーネのアビリティの一番下のクローズ・ウィル・テイルズが使用可能になります。

これを使うとエルに自動的に300000のダメージを与え、戦闘終了となります。


使わなかった場合は、エルの果てしない連続攻撃がパーティーに降り注ぎゲームオーバーとなります。


エンディングは全5章スキップすることも可能ですし、1章ずつスキップすることも可能ですが、
とりあえず全部見ておきましょう。


以下ネタばれです。エンディングまで見たくない人はここでお戻りください。
別にかまわないという人はスクロールを下に下げてご覧ください。



















































エルを倒しましたが、ヴェーネは相変わらず義務と責任と使命を全うしただけと言います。
必要としているのは救世の道具<セラフィックブルー>。


セラフィックブルーとして教育され、人生を捨てられたヴェーネは、ならば自分も世界の運命を捨ててやると言い放ちます。


しかしヴェーネはセラフィックブルーとしての使命を全うしました。
これでハッピーエンドになるはずです。


しかしエルは消える間際こう言い放ちます。






「オマエの負けだ。世界は終わる」






エルは死にました。
これでガイアリバースは起きるはずでした。


しかし星の浸食は止まらず、ガイアリバースも起きず星は死に瀕しようとしています。
グラウンドが、フェジテが、全ての人々が、そして星が、
・・・・全て消え去りました。


ヴェーネが目覚めるとそこには、ベネディクタとキャサリンがいます。
ガイアリバースとはパーソンとセラパーソンをセラフィックブルーが結合し、それらが生み出すエネルギーにより、ガイアキャンサーを滅し、ガイアの命を救う現象。


なぜガイアリバースが起きないのか。


それは核となるヴェーネに生きるという意志がないから。
生きるという意志をエネルギーに変えてセラフィックブルーは真なる力を発動し、ガイアリバースは成功する。


だが、ヴェーネにはそれがない。
世界が救えば、もう自分は用なし。
残りの人生を生きるつもりは最初からない。


だからガイアリバースは起きない。
星は死ぬ。


つまりヴェーネが変わらなければならない。
最後にして最も厄介なことが起きてしまいました。


ヴェーネの意思も変わりません。
こんな言葉まで発するようになります。








死んでしまえこんな世界、
    滅んでしまえ全ての生命の営み、
              ミンナ シネ







万策尽きたキャサリンとベネディクタはヴェーネを説得できる人間を呼びます。
そう、レイクとユアンを。


レイクは言います。
記憶を失い、一緒に旅をしていた時のヴェーネが本当のヴェーネではないか。


ユアンは言います。
お前が生きる希望を持てば、世界は変わると。


しかし、彼らの言葉もヴェーネの心には届かなかったようです。


ならばもう一人ヴェーネを知る人間を。
魂となってしまったフリッツから、メッセージがヴェーネに届きます。


「あの時の小さな反乱を思い出してほしい。
あの時、君は自分の手で自分の塀を取り除いた。
ほんの小さなことだったけど、それでも君は自分の道を歩もうとした。
今まで自分は咎人、君を十字架と思い込んでいた。
しかしそれは君の未来をふさぐだけだ。

だから、この言葉を贈ろう。
もし帰ってきて、生きる意志が生まれたのなら、
もし誰かと一緒に行動してほしいなら、
自分がそれを果たそう」


そしてユアンの最後の言葉。


泣きたいなら泣けばいい、
やせ我慢していると生きる気力すら失ってくる。
だから泣いていいんだ、ヴェーネ。
涙を流せたなら、きっと人として生きていくことができるのだと。


ヴェーネが心の底から泣いたとき、ガイアリバースは発動し星は救われました。
ベネディクタとキャサリンの姿も生前の姿に戻り、そして消えていきました。


いつか再び再会できることを願って・・・・


ガイアリバースが発動し、星は復活していきます。
あらゆる大地が、空が蘇ります。


完全に戻った星をヴェーネは心の底からの笑顔で舞い降ります。



さてここからは各キャラの後日談です。
あれから2年、それぞれのキャラはどのような人生を歩んでいるでしょうか。

ここからはミネルヴァからの語りとなります。


デイジーはミネルヴァが女王に戻ったことにより、女王代行という地位がなくなりました。
しかしそれは形だけ。女王としてはまだまだ実力不足の彼女を補佐するという立場は変わりません。


ジェラールはCMGCアームズが解散され、そのあとがまとして設立されたフェジテ兵士団の団長となりました。


オーウェンは内政部への椅子が用意されましたが、それを辞退し野に下りました。
しかし週に一度はジェラールのもとに来てアドバイスをしているとか。それなら辞める必要はなかったのではないでしょうか。


カオス救世会の教祖、エイブラムは1年前に獄死。
突如発狂し前頭部を壁に打ち、そのまま即死。
発狂した際に、かつてディスピィスを発症しルシファーとなった子供の名を叫びましたが、
今となってはそれが彼の子供なのか、原因なのか分からずじまいとなりました。


マルゴとドナルドは戦いが終わって1ヶ月後に劇薬を使っての心中。
星を救うために多くを犠牲にしてきたことへの贖罪だということです。
彼女たちに会えればいいのですが、それを切に願います。


シャル、リーナ、ニネット、トロイのオーグ組はそのまま政府に統合される形となり、フェジテ兵士団のルートフォード支部となりました。
シャルとリーナはオペレーター、ニネットは受付として兵士を送り出し、トロイはドナルドから受け継いだ研究をもとにディスピィス症回復薬を作っているとか。
どうやら元気にやっているようです。


フョードルはミネルヴァに誘われ、またブルーウィングの性能もかなり高いこともあり、パイロットとなりました。彼曰く空に近いところにいたいと。
しかし、最近になって研究所が恋しくなったと言い始めました。


フォクシーはミネルヴァにお願いされ、ケイオスにダンス教室を開くことにしました。
ある奇特な人間が寄付をしてくれたとか。
その人間が今回こちらに来ていると聞き、いざ会ってみると彼は元ケイオスの保安官。
つまりフォクシーがまだエリザベートと呼ばれていた時に彼女にかかわった、いわば保護者のような人間でした。
名前はハリーといい、フォクシーのこともエリザベートではなく、フォクシー先生と呼ぶようになりました。


ハウゼンは一度は彼を慕う女性に別れを告げ、4人と合流しようとしましたが断られました。
初代マスターからいつまでもハウゼンを慕う女性のそばにいてほしいとの願いを受けて。


ドリスがアカデミーに復学するに伴い、ヤンシーもそれに同行することになりました。
メンチュンの墓で別れを告げるヤンシーとドリス。
彼女たちの道に幸あらんことを。


ランサードとヴィルジニーはともに行動しているようです。
どちらも帰るべき場所がないのは共通していますが、さてどこに行くのか。
ヴィルジニーのコイントスで次に行く場所を決めます。
裏が出たらフェジテへ。
結果は裏でした。というわけでフェジテに行くことになります。
ちなみにヴィルジニーがコイントスで使っているコインはオークションでもかなり高値がついた二千年前のコインだそうです。
俺の周りには強い彼女が多いな・・・という言葉に賛同します。
ヤンシーもそうでしたね。


イリエナはフェジテのDLG遺族会のパネラーに選ばれたみたいです。
何でも「子供たちの未来を考える会」のプレゼンテーションをするとのことで、必死になって原稿を作っています。
ようやく書きあがったところに、迎えとしてフョードルが来ました。


そして、ヴェーネとフリッツ。
この二人ですが・・・・


進行性カーネル剥離症。
クローニングによって生まれた症状で治すことは不可能。
余命1年以内。それにヴェーネはかかってしまった。
これによりヴェーネの命は1年後尽きた・・・・・・


そして2年後ヴェーネの墓の前に集まる、かつての仲間たち。
その中にはフリッツもいた。
そして・・・・・




ヴェーネも生きていた





進行性カーネル剥離症の期限はもう過ぎているというのに、いまだ存命している。
おそらく、レイクとユアンが支えになっているのだと思います。


ですが進行性カーネル剥離症以外に、もう一つ厄介なことが残っていました。
いったんは生きるという意志を見せて、ガイアリバースを起こしましたが、それは一時だけのこと。
ヴェーネに宿る、本当の闇はまだ救えていません。
ミネルヴァたちはそんな彼女を救うべく様々な手段を用いました。
その結果、少しずつほんの少しずつ前進しているように思えます。
いつか、彼女が本当に回復することを願って。


後日談が終わるとスタッフロールに移行します。



スタッフロールが終了しFINが終わると、魂の揺りかごに戻り本編を再開するか、もしくはさまざまな条件のもとでゲームを始めからやり直すかが選択できます。


ちょっとだけ触れると、最初から最後まで12人パーティーでやれるとか、経験値を2倍にできるとか、チェインボーナスを増やすとかいろいろできます。


ただし選ぶごとにスコアが下がっていきますが、いまさらスコアも関係ないので好きに選んでいいと思います。



とりあえずセラフィックブルー改造版はここまでとします。
その気があったら2周目をやろうかと思っています。