オープニング〜ビジョンクエスト1回目

今回から先日発売された3DS真・女神転生デビルサマナーソウルハッカーズのプレイ日記を掲載していきます。


真・女神転生デビルサマナーソウルハッカーズはアトラスの作品で真・女神転生デビルサマナーシリーズの第2作であり、SS(セガサターン)版、PS(プレイステーション)版が発売されました。


主人公は悪魔を召喚するデビルサマナーとなり、街の裏側に潜む事件を解決していくことになります。


今回の舞台は天海市。
かつてこの天海市は普通の町でした。


しかし、政府が提唱した「次期情報都市政策」により、
この町はネットワークが発達した情報環境モデル都市として進化しました。


このネットワーク技術を推進したのがアルゴン社という会社です。
アルゴン社はパラダイムXというネットワーク上における仮想電脳都市を作り上げました。


しかし、パラダイムXを使うにはモニターになるしかなく、毎日大勢の人間がモニター抽選から外れていきます。



天海市のはずれのターミナル。
ここに主人公と少女がいます。


少女の名はヒトミ、主人公の名は峰岸啓自(私はこう名付けました)
彼らは天海市に存在するハッカー集団「スプーキーズ」のメンバーです。
なお啓自はハンドルネーム「ケージ」にしました。まんまです。


彼らはターミナルからネットワークに入り、パラダイムXのシステムにハッキングして、
モニター権限を手に入れようとしています。


運よくネットポリスに見つからず、ハッキングが成功した時ターミナルにオオカミのようなホログラムが現れます。


彼は自分をレッドマンと名乗り、強き魂をもつものとか、お前を探していたとか訳のわからないことを言います。
そしてネットポリスが動いた、また会うことになると言って消えます。


この直後、ケージのメールに着信があり、家族から大ニュースがあるから早く帰ってきてほしいとメールがきます。


レッドマンのことは置いておいて、とりあえず自宅に帰ります。


天海市のあかね台と呼ばれる地域のマンションにケージの自宅があります。


家に帰ると、ケージの妹のトモコや家族がケージがパラダイムXのモニター権限を得たというメールが入り、喜んでいます。


部屋に入り、さっそくPCを開くとメールが入ります。


メールはスプーキーズのリーダーからで、「アジトを芝浦地区の駐車場に変えたのでそちらに集合」とのことです。


さっそくケージとヒトミは芝浦地区に向かいます。



芝浦地区の駐車場に着きますが、誰もいません。


直後、メタリックシルバーの大型トレーラーが駐車場に入ってきます。
スプーキーズのエンブレムが入っているので、どうやらこれがアジトのようです。


リーダーは先に着いていたケージたちに詫び、アジトを移動した理由を説明します。


リーダーは銃型コンピューター、通称COMPを見せます。
これを拾ったあたりから、妙な連中につけられたため、アジトを移動させたとのことです。


リーダーはこれを拾ったジャンク屋に詳しいことを聞くと言ってアジトを去ります。


残ったケージとヒトミは、自宅でできなかったパラダイムXにアクセスすることにしました。



パラダイムXは一昔前の風貌の町です。
まるで明治、大正時代にタイムスリップしたような街並みです。


中にはブティックや銀行、フォーラムがあり、フォーラムではパラダイムXにアクセスしている他の人間たちとのコミュニケーションが取れます。


ちなみにパラダイムXの玄関口であるカウンターから出ると一人の青年に会います。
青年はリーダーや、集合がどうのこうのと言っていたのでおそらくスプーキーズのメンバーでしょう。


街を歩き路地裏に入ると飛行船が見えます。
ヒトミは見てみたいと言うので、そちらに向かいます。


飛行船はモニターのようなものであり、そこにはパラダイムXを作った二人の人間が映し出されていました。
一人はアルゴン社の門倉社長、もう一人は天海市の行政を担当する西次官です。


二人はパラダイムXの完成を喜び、ともによりよい環境を市民の皆様に提供すると言って握手を交わします。



カウンターに戻ると、今までいたオペレーターがいません。


何やら不穏な空気が流れています。


突如、カウンター内のコンピュータから何者かが魂を捧げよとケージを襲いました。


しかし、前に見たレッドマンと呼ばれるコヨーテがそれをはねのけ、ケージをパラダイムX内の映画館に導きます。


レッドマンは、人間にはこのエネルギーをはねのけることはできない。
私がこの場に居合わせなければ、おそらく魂を抜きとられていただろうと。


レッドマンは人間の魂を欲する者がいる。
急がなければならないと伝えます。
そしてケージに力を貸してほしいと伝えます。


だがケージには理解できないだろうと伝え、ケージをビジョンクエストにいざないます。


ビジョンクエストは一生を終えた魂とともに生きる物語。
この物語に触れ、真実を知ってほしいと。


今回触れるのはウラベと呼ばれる者の魂です。



ウラベはとある人物から依頼されとあるビルへ向かいます。
ビル内にある端末からデータを抜き出してほしいとのことです。


なおデータは電算機室にあるとのこと。
ウラベが向かった先はアルゴンNSビルでした。


ビルに入ると、中は悪魔が放し飼いになっていました。
彼は自分の仲魔である、ベス、プッツ、リャナンシーを召喚し戦いに臨みます。


ウラベは強いですが、油断すると簡単に死にます。
ベスが回復魔法であるディアラマを持っているので適宜回復しましょう。


この際宝箱には手を触れないでおきましょう。
あとで現実世界でアルゴンNSビルに侵入する際に中身がなくなっています。
また、ビジョンクエストで手に入れた宝は全て現実世界には持ち込みができませんので注意が必要です。


3階に行くと警備員に遭遇します。
警備員はウラベの脅しに屈し、電算機室の場所を吐きます。


ウラベは悪魔が放し飼いになっているから気をつけろとアドバイスをし、去っていきますが直後に警備員は悪魔に殺されます。


ウラベはかつて所属していた組織が、任務遂行のためなら一般人ですら危険に巻きこむ状況に強い憤りを感じました。


ようやく電算機室にたどりつき、端末からデータを抜き取ります。
しかし、データ容量が多く持っているCOMPには入りきりません。
ですので、悪魔召喚システムのデータを削除することで
容量を増やし端末からデータを抜き取ることに成功しました。


データを抜き取った直後に、電算機室に何者かが現れます。


ウラベはフィネガンと言っています。
どうやらかつて所属していた組織の幹部らしいです。
つまり彼も悪魔召喚士。


悪魔召喚システムがないウラベには勝ち目がありません。
あわてて逃げだすウラベの前に、組織の人間が現れます。
もちろん彼にも勝てません。


そしてウラベは屋上に追いやられます。
彼はCOMPに収めたデータは渡せないといい、COMPにパスワードをかけます。
直後、フィネガンが登場し、ウラベは殺されます。



ビジョンクエスト終了後、ケージはアジトで目覚めます。
このとき、6レベル分アップするので、6ポイントをステータスに振り分けましょう。


ステータスは力、知、速、魔、耐、運の6種類があります。


力は剣の攻撃力が上がります。
知はバッドステータス回避、魔法回避です。
速は攻撃の命中率、行動の早さ。
魔は魔法攻撃力の上昇。
耐はHP。
運はアイテム取得率とかに関係しているようですが、詳しくは不明です。


ちなみに銃の攻撃力は力は関係ありません。
また魔は魔法使えない主人公には一件必要ないかと思いますが、
後半魔がある程度の水準に達していないと装備できない防具(しかも結構強力)がありますので、
余裕があれば上げたいところです。


今回私は速に2ポイント、魔に1ポイント、耐に2ポイント、知に1ポイント振り分けました。



レベルアップ後、COMPを手にするとパスワード入力画面が表示されますので、
ウラベが設定したパスワードを入力します。


そうするとCOMPが開き、モニターから光の玉のようなものが現れ、
ヒトミに憑依します。
ヒトミはネミッサと名乗り、狭いところから出してくれたことを感謝してその場を立ち去ろうとしますが、ヒトミに止められます。


そのとき、アジト内に二人の青年が入ってきました。
青年は一人はシックス、もう一人はランチといいスプーキーズのメンバーです。
ランチはリーダーとユーイチがいないことを知り、アジト内のPCを開け中のCPUを取り出し持ってきたCPUに変えます。シックスは自慢の銃を磨こうとします。どうやらガンマニアのようです。


その直後、リーダーから電話が入ります。
リーダーはアルゴンNSビルにいると言い、このビルには化け物がいると言った直後に通話が切れます。
その様子にただ事でないと感じたランチはリーダーを助けに行こうと言います。
シックスから自慢のコレクションを借り、アルゴンNSビルに向かいます。



このとき、ネミッサが6レベルアップします。


ネミッサは魔法を使えるので、魔と知と速を上げたほうがいいでしょう。


またネミッサの魔法は最初にリーダーにあった選択肢で覚えるものが変わります。


「いつもは明るい」だとアギ・ハマ系が。
「クール」だとブフ・ムド系が。
「意外とセクシー」だとジオ系が覚えられます。


初心者には「いつもは明るい」がオススメです。


アギ系は全般的に効き、次のダンジョンでかなり有効ですし、ハマはダーク系悪魔に有効です。
逆に「クール」だと序盤〜中盤はブフ、ムドが効きづらく、後半になってまあまあマシになるというものですので、オススメできません。
また、「意外にセクシーは」序盤はつらいですが、後半唯一メギドラを覚えるのでかなり楽になります。