その5〜ヘヴン・ザ・ホーイック、闇に消えた子供たち、そして真実〜


舞台はグラウンドにいるヴェーネ達に移ります。
ニクソンは現れたユアンから真実を聞いたみたいです。

イベントが終わると、ユアンはホーイックに開けられた穴を経由してオーグに戻ることになりますので、ニクソンもホーイックまで同行することになります。

ちなみに敵は弱いです。
ですので、コンフィグで「弱い敵遭遇時にすぐに戦闘を終了する」をONにしておいたほうがいいかもしれません。時間のロスを防ぐことができます。


ラウレンティアからラヴェンナ地下洞窟を抜け、ラヴェンナへ。
ここには前にワープツリーがあるので、そこを抜けたほうが早いでしょう。


ラヴェンナ湖でイベント発生。
どうやらヴェーネはユアンの妻、シリアの生まれ変わりだそうです。
しかしヴェーネはヴェーネ、シリアではないとユアンは否定します。


その後は南下し、ダルムシュタットの港から海上都市ヴェクスへ。
ヴェクスから東部大陸最北端の港にたどりつき、南のホーイックへ。


ホーイックにたどりつくと人気がありません。
教会に行くと二人の聖職者がいるだけです。
話を聞くと・・・・・



子どもたちはイーヴルになった。



どうやらディスピィスを発症し、イーヴル化してしまったらしいです。
外に出ると、以前見たイーヴルよりもまがまがしい化け物が現れます。
ケインによるとイーヴル化する際に、ガイアキャンサーを取りこんでしまったとのこと。
このことをキャンサーイーヴルと呼ぶらしいです。
ニクソンは覚悟を決め、子供たちに銃を向けます。



<ザーラ>

攻撃方法
メディウムスロート:闇
・ターミネイション:破
・グラウンドサンダー:天か土
・トリプルアタック
・クレイジービート
・狂乱のロザリオ
・ミッシング


この戦闘においてケインは役に立ちません。
なぜなら彼のアビリティは全て火と破を生み出します。
破を残しておけばターミネイションを使われ、死人が出るでしょう。
おとなしく回復役として使いましょう。

光属性に弱いので、ブライトネスやロザリオスナイプで立ち向かいましょう。


戦闘後、ニクソンは銃をユアンに向けます。頭ではわかっていても体が反応してしまう。

「セラパーソンが憎い、あのような過酷な運命を子供に背負わせ、のうのうと生きているセラパーソンの親たちが。そしてセラパーソン全てが」
「あなた方は天使ではない、悪魔だ」


こうしてニクソンはパーティーから抜けることになりました。
彼が戻ってくるのはいつのことになるでしょうか・・・・・


そして舞台は再びフェジテへ。
ようやくユアン達がオーグに戻ります。
そしてユアンがレイクの親だとわかります。
殴りかかるレイク、ユアンは彼を見捨ててはいません、しかし22年間何も連絡をせず、母親のシリアの墓参りにも来なかったユアンを彼は許すことはできませんでした。

そしてヴェーネが自分の母親だとレイクは気付きます。
正確にはシリアの魂を受け継いだ存在ですが。
しかし、シリアの本名はシリア・ローズバーグ。
もしかしてゲオルグ・ローズバーグの娘、
ではレイクはゲオルグの孫ということになるのでしょうか。


ここでヴェーネがドナルドという老人を呼び出します。
ドナルドはかつてのCMGCの最高責任者、そしてレイクがフェジテで最初に会った老人です。
プロジェクト・セラフィックブルーの管理者でもあります。


ブロジェクト・セラフィックブルー
幾多に及ぶガイアキャンサーを消すための手段。
一つ一つつぶして言ったのではらちが明かない。
ならば一つに集め、つぶせばいい。

パーソンとセラパーソンがつながれると膨大なエネルギーが生み出されます。
その膨大なエネルギーを利用し、ガイアキャンサーを一気に葬り去る。
パーソンとセラパーソンの間に生まれたレイクの役目はそれです。

しかし通常パーソンとセラパーソンのハーフは不安定な存在でいつ消えてしまうかもわからない存在。
レイクが今まで存在し続けれられたのは、パーソンであるシリアとセラパーソンであるユアンの力があまりにも大きくそれが支えとなっていたからとのことです。
ユアンセラフィックブルー第1片翼、ヴェーネを第2片翼、そしてレイクがセラフィックブルー本体となります。


しかしこのセラフィックブルーをエンデ達ガイアキャンサーが見逃すはずがありません。放っておけば自分たちは確実に消されます。それを黙って見過ごすはずがありません。
エンデをはじめとしたガイアキャンサーを送り、セラフィックブルーが力を発揮することによって生み出される力(ガイアリバース)でガイアキャンサーを消しさる力を持つ、発動源たるレイクとヴェ
ーネを始末する。それが彼らの目的なのです。
そして、全てのガイアキャンサーを倒した時こそ、ガイアリバースが起き世界は救われることになります。



ここからはレイクの出生に入ります。
その前にセーブができるのでセーブしておきましょう。


プロジェクトセラフィックブルーを生み出すために、ドナルド達は多大な犠牲を払いました。
人体実験、人体改造、パーソンの拉致等非人道的な行為を。
しかしあるとき気付きました。自然交配してはどうかと。
セラパーソンをグラウンドに送り、パーソンとして生活させ自然交配させる。
そのために選ばれた一人がCMGCの若き戦士、ユアン・オースティンでした。


一方、セラパーソンはとある技術をとある人間にわたしました。
彼の名はゲオルグ・ローズバーグ。もとはトゥルクの単なる薬局の人間でした。
しかし、新薬トランセルGにより、一躍有名になり大企業を設立しました。

その新薬の投与を行ったのはゲオルグの名を借りたセラパーソンです。
以後フェジテの技術を使った新薬を売り、ゲオルグは莫大な富と財産を築き上げました。
その結果、フェジテ内政部はゲオルクを地上統括特別拠点パーソンに正式認定。
薬品だけでなく、工業製品もフェジテの技術を使うようになりました。


一方ユアンはプロジェクト・セラフィックブルー達成のためにいろいろな手を講じました。
しかし、どれも実らず悩み苦しみました。
その結果、ブロジェクト・セラフィックブルーによる自然交配が何の意味もないことを悟り、上層部に報告。しかし上層部は無視、ユアンを強制帰国させようとしました。
ユアンはゲオルグの娘、シリアを人質にとり何が何でも自分の言い分を押し通そうとしました。


もう一つはゲオルグの存在。
オルグはもともとまじめな人間でしたが、フェジテの技術を得て上に上がるにつれ、世界は自分のもの、全ては自分のものと考えるようになりました。
それは娘のシリアに対しても同じこと。シリアを人間としてではなくただの自分のものと認識するようになったのです。

その結果ユアンが行ったシリア誘拐は逆にシリアをゲオルグから解放することになりました。
しかし、内政部はユアンを第1級犯罪者として抹殺対象に、一方のゲオルグも黒死のレオを差し向けユアンを抹殺しようとします。
逃避行を繰り返す二人、いつしか彼らは惹かれあいました。
そしてシリアはレイクを身ごもります。


ですが、身重の体で逃避行は不可能に近い。
そこでユアンはシリアをゲオルグのもとに返します。
オルグの良心を信じて・・・・

ですがゲオルグはシリアを勘当、身銭一つ持たせないまま放逐。
さらにユアンには黒死のレオを使い追い詰めます。


箱入り娘であったシリアに何もできず、唯一生まれ育ったトゥルクに向かいます。
しかし、そこでレイクを出産、シリアは死に至ります。
一方ユアンも追撃から逃れ、その場にたどりつきますが、シリアの死をみとることしかできませんでした。


その後内政部はセラフィックブルー誕生を知り、抹殺命令から身柄確保に変え、ゲオルグに黒死のレオを差し向けることをやめるように伝えるが、ゲオルグは表向きは言うことを聞きながらも、追撃の
手をゆるめませんでした。


そして7年後オーグを結成。
一方シリアの魂を受け継いだヴェーネは22年前に誕生。
しかし、内政部はヴェーネに対し人間としてではなく、ただのセラフィックブルーを為すためだけの道具として教育。その教育にジークベルト・アンスバッハが参加。

ジークベルトは徹底的な教育、いや洗脳を行いヴェーネを教育。
完全なるセラフィックブルーの道具として、自分のものとして教育してきた。


一方このヴェーネの環境に怒ったユアンはCMGCに抗議、当然CMGCは受け入れない。
なのでやったのは22年前と同じくヴェーネを誘拐、保護。
これにより、オーグとCGMCの関係は最悪状態になった。
だがヴェーネは今の生活に満足している。
身体状況も問題ない。


そしてヴェーネ達は全てを話した上でレイクに協力を求めます。
レイクは協力します。
ヴェーネとシリア、そしてユアンに。
まだわだかまりはあるが、それでも一歩歩き続けます。